日本で一人暮らしをしていると、留学中の日本の荷物の扱いについて悩みますよね。
今回は、どんな選択肢があるのか、おすすめも交えて紹介していきます。
日本で家賃を払い続ける
短期留学ですと、日本で家賃を払い続けたほうがお得なこともありますよね。面倒な手続きも不要で、帰国後にまたすぐ日本での生活を再開できるのも魅力的です。
防犯面で少し心配なので、マンションの管理会社に長期不在であることは伝えておきましょう。郵便物がたまらないようにポストを閉じてもらうことも必要ですね。留学期間だけ、郵便物を実家に転送してもらう手続きもしておいたほうがいいでしょう。
短期留学の人
日本での家賃が安い人
面倒な手続きを避けたい人
ルームシェア中の人
全部荷物をなくす
すべての荷物を処分して身軽で留学するのもありですね。帰国後は家具家電つきのシェアハウスに住む場合などは、荷物は不要ですね。
リサイクルショップ等で売る

家具や家電、不要な服などはすべて売ることで、留学費用の足しにできます。処分するとお金がかかるものや、売れないと思っていたものが売れることもあるので、まずは見積もりをしてもらいましょう。
友人にあげる
知り合いにもらってくれる人がいれば、あげるのも一つの手ですね。
捨てる
売れずに貰い手のないものは捨てるしかありません。粗大ごみは地域によっては月に1度と限られているので、計画を持って行動しましょう。時間がない場合は、不用品回収を利用しましょう。

(こちらのサイトは埼玉・東京・千葉・神奈川のみの対応です。)
こだわりの家具や家電がない人
これを機に家具や家電を買い替えたい人
留学前の費用を抑えたい人
実家に荷物を送る
全部実家に送ってしまう
実家にスペースがある場合は、全て送ってしまうと帰国後に買い替えせずにすみます。荷物の管理も任せられるので、安心ですね。引っ越しは見積もりサイトを活用するとお得にできます。
一部を実家に送る
実家にすべてを置いておくスペースはないけれど、これだけは残しておきたい!というものもありますよね。上述した「引っ越し」と「売る・すてる」を上手く活用しましょう。
実家に保管スペースがある人
残しておきたい家具や家電がある人
トランクルームを活用する
実家に保管スペースがない人、実家が遠くて引越し費用がかさむ人はトランクルームの利用がおすすめです。

こちらのキュラーズは、セキュリティ管理や温湿度管理も行ってくれるので、無人の部屋に置いておくより安心です。何ヶ月も無人の部屋に家電や家電を放置しておくと、壊れてしまったりカビが生える可能性もあるので、温湿度管理は重要です。
ダンボール数箱程度から10畳分までと、様々な大きさのトランクルームが用意されています。最低限のものだけ預ければかなり安くすむと思います。見学に行っていろんなサイズを検討してみてください。
実家に保管スペースがない人
実家が遠い人
残しておきたい家具や家電がある人
シュミレーション
以上の4パターンを紹介しましたが、実際に気になるのは費用じゃないでしょうか。一番安い選択をしたいですよね。費用は状況によって変わってくるので、確認すべきポイントをまとめましょう。
ここでは、シュミレーションをしてみます。
1ヶ月の家賃(6万円)×12ヶ月=72万円
(現在の家の解約費:6万円)
(売れなかったものの不用品回収:2万円)
帰国後の新規賃貸契約:20万円(敷金・礼金等)
帰国後の新しい家具や家電・生活用品:20万円
合計:48万円
(現在の家の解約費:6万円)
引越し費用 往復:15万円
帰国後の新規賃貸契約:20万円(敷金・礼金等)
合計:41万円
(現在の家の解約費:6万円)
(トランクルームまでの運搬費 往復:2万円)
トランクルーム1ヶ月(2万円)×12ヶ月=24万円
帰国後の新規賃貸契約:20万円(敷金・礼金等)
合計:52万円
シュミレーションでは「実家に送る」が一番安くなりましたね。ただ、家賃や場所、荷物の量によって状況は全く変わりますので、自分にあったパターンを選びましょう。
- 引っ越しやトランクルームの見積もりをしっかりとること
- 帰国後にどんな生活をするかしっかりイメージすること
- 自分が必要な費用を洗い出すこと
ぜひ参考にしてみてください。